絶チル感想

◆絶対可憐チルドレン　23rd sense.「サイコ・ダイバーズ（１）」４

というわけで今回は、「人形使い」九具津を捕まえた皆本とチルドレン達だったが、兵部の新たなる能力者が皆本を襲うって話。
今回は前回の後日談でもありつつ、新たなる展開の幕開けという構成であり、新章に突入。
相変わらず導入と引きの上手さは抜群でもあり、今後の展開は気になるところ。
再び、兵部少佐登場でもあり、メインストーリーの方が盛り上がってきそうである。
どうやら、「ＢＡＢＥＬ」「普通の人々」に対する第３の組織は「ＰＡＮＤＲＡ」とのことで、無論これはあの「パンドラ」が元ネタであろうことから、「前兆（予知）」を元にエスパー達がノーマルとの戦争を起こし、そしてエスパー達による新世界を築こうって感じの組織ではないかと思われる。
無論、チルドレンはその目的のための重要な鍵なのであろう。
＞「パンドラ」についてはこちら参照で
http://www.ne.jp/asahi/art/dorian/Greek/Pandora/Pandora.htm
「ＧＳ美神」のときのアシュタロス一味もそうだが、やはり三つ巴パターンは熱いので良いね。
そういえば「パンドラ」といえば、椎名センセはそーいうネタの漫画も描いてたし（コミックス早く出てくれ）、「ＧＳ美神」でもネタにしてたよなあ。
「サイコダイブネタ」も「ＧＳ美神」では使っていたし、ネタの使いまわし感が少々あるので、その辺上手く前とは変えて欲しいとこだな。
で、新章は新たなる敵の能力者との戦い（多分、「精神感応能力（テレパシー）」の変形発動による合成能力者で、「念写」を使って相手の精神を乗っ取るって感じの能力なのだろう）であり、次回からは蛍の「精神感応能力（テレパシー）を使って皆本の精神世界にチルドレン達がサイコダイブって展開になるのではないかと思われる。
まあ楽しみではあるのだが、「能力者バトル」ってのはジョジョ以降やり倒された感もあるので、その辺新らしみも見せつつ、盛り上げて欲しいところだなあ。
つうか好評だったおかげか、「チルドレン大人バージョン」が早くも再登場（笑）
いやあ楽しみだなあ・・っていうか、やっぱ「薫ルート」なのねん・・「葵ルート」はないですか？、そうですか・・。
それはそれとして、今回は賢木の病室でのドタバタがなかなかに良かった。
皆本のお見舞いと同じアクションをするチルドレンとか、ほとんど皆本の妻状態の紫穂とか、なんか色々ありそうな「ザ・ダブルフェイス」の絡みとか、いきなりギスギスするとこも笑えた。
シリアスもいいけど、こういうコメディ描写もやっぱもっと見たいとこですな。
あと今回のキャラ達もいい味出してたので、再登場も希望したいです。

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