アニメ感想

ふたりはプリキュアマックスハート「闇から守れ!この世で一番大事な笑顔!!」4
脚本(吉村ゆう)、絵コンテ・演出(山田徹)、作画監督青山充

・・なぎさ、あんたはいっつもそうだよ・・ギリギリの女(笑)
というわけで今回は、学校新聞の取材に団子屋さんに行くなぎさ達って話。
相変わらずの、子供向けアニメらしい良い話であり、ちょっぴり泣かす。
しかし、これまた相変わらずというか、ドラマとバトルの関連性は乏しく、今回みたいあな良い話だと「バトルいらねえじゃん」って思っちゃうよな。
敵側とのなんだか噛み合ってない押し問答・・
「どうせこんな世界は消えちゃうんだよ!」
「そんなことさせねえっつーの!」
って言うのもなんだか乗れないし・・まあ、「日常を守る」という点ではあってはいるが・・。
とりあえず今回みたいな良い話には、青山充の温かみのある絵柄はよくあってるなと思った。
で次回は、なぎさ波乱の誕生日。


BLOOD+ Episode−2「魔法の言葉」3
脚本(大松裕)、絵コンテ(神楽坂時市)、演出(高橋順)、作画監督植田実

というわけで今回は、覚醒した小夜は化物を倒すが、気を失ってしまうって話。
前回と同じく、小夜の覚醒のその後が丹念に丁寧に描かれ、小夜の心情の葛藤などの描き込みはなかなかに良かった。
相変わらずの美麗な作画と美術も雰囲気を作り出して良くできていた。
とはいえ、「丁寧」といえば聞こえはいいが、流石に展開が遅めに感じ、なにより地味だ。
期待していた小夜のバトルも一瞬であっけなかったしなあ。
小夜の「強さ」を表現してるとはいえ、バトルはもうひと当てあっても良かったかもしれない。
1年ものならではの丁寧さではあるのだが、2話にしてはちと引きが弱い。
まあしかし、タイトルとテーマの通りに「血」を前面に押し出した画は良いと思う・・これからもガシガシやって欲しい。
「規制」・・そんなもの糞食らえだ(笑)
あと、沖縄における「地位協定」とか「米軍の傲慢」とかのリアルさ加減は良いのだが、竹田Pならではの「反米」「反戦」思想があんまり前面に出てくるとちと萎えるのでほどほどにして欲しいところではあるな。
で次回は、オヤジが大変なことに。