アニメ感想

うえきの法則 第二十四話「少年ロベルトの法則」3
脚本(鈴木雅詞)、絵コンテ(湖山禎崇)、演出(麦野アイス)、総作画監督(堀越久美子)、作画監督(小松信)

というわけで今回は、自らの過去を語るロベルトと決戦を迎える植木って話。
明らかにされるロベルトの過去、その能力「理想を現実にする力」、そして植木はそんなロベルトとの決戦を始めるのであった。
・・ロベルトの過去は、まあこの作品ならではというか、なかなかに暗くドロドロでもあり、正直乗り切れないわけではあるが、ロベルトがあんな性格になったのには納得。
次にロベルトの能力「理想を現実にする力」であるが、まあこれまた大きく出たというか、ツッコミどころは満載なわけではあるが(笑)、植木とのバトルはなかなかに派手で面白くはあった。
つうか、「過去」にしろ「能力」にしろ、この作品のそれらは結構トンデモな感じがあるんで、乗れないときはあんま乗れなかったりするんだよなあ・・。
まあ、その辺のツッコミどころをも含めて、「うえきの法則」ではあるのだが。
で次回は、コバセンが地獄から復活!って話。


うえきの法則 第二十五話「復活!コバセンの法則」3
脚本(川瀬敏文)、絵コンテ(中山ひばり)、演出(上田繁)、総作画監督(堀越久美子)、作画監督(飯飼一幸)

というわけで今回は、咄嗟にロベルトを助けた植木だが、ロベルトとの決戦は続くって話。
この作品のお約束とはいえ、「仲間のために」というのは少年漫画的であり熱くはあるのだが、少々泥臭い。
なんつうか、どうにも「いかにも」な味方や敵やらな雰囲気があるためか、わかりやすくはあるのだが、ちとうざったいところがあるんだよな。
まあそれはともかく、今回は鈴子と佐野の即席コンビは面白かった・・今後もこのコンビで活躍を期待したいところ。
しかし、コバセン復活はこれまた唐突だなあ・・これまた、この作品らしくはあるのだが、この唐突ぶりは流石に引くものが。
で次回は、アノン登場・・次回で2クール目終了で、3クール目から第2部始動って感じか。