アニメ感想

極上生徒会「さらば愛しき友よ」4
脚本(黒田洋介)、絵コンテ(転房圭二)、演出(清水一伸)、作画監督樋口聡一、田村正文)、総作画監督(川田剛)

というわけで今回は、プッチャンを訪ねてランスという人形が宮神学園にやって来るって話。
プッチャンと同じ謎の人形・ランスを巻き込んでの相変わらずの学園ドタバタがテンポよく繰り広げられてなかなかに面白かった。
と、今回は単なるいつもながらのお馬鹿展開かと思いきや、この作品のテーマに関わる重要な話でもあり非常に興味深かった。
意外や意外、どうやらプッチャンは神宮司家と、りのの母・ちえりさんとも深い関係があるようで、りのもその関係者という展開。
色々といままで細かく伏線はふられて来たわけだが、最後はりのとブッチャンの秘密に、神宮司家の力という流れで行きそうだ・・その辺どう落としてくるのか楽しみである。
あと、いつも朗らかお気楽ごく楽なイメージのあった聖奈さんにも色々ありそうな感じである・・そういやみなもの話はあったが、聖奈さん自身の話はまだだったもんなあ。
その辺最後にまとめて絡ましてくる感じかな?
どーでもいいけど、香とランスの間にナニがあったのかが気になる(笑)
で次回は、歩がアイドルに!・・やっとで歩の秘密も明らかになるかな。


エレメンタルジェレイド 第十八唱「偽りの同契(リアクト)」4
脚本(川崎ヒロユキ)、絵コンテ・演出(菱川直樹)、作画監督(大木賢一)

というわけで今回は、フィロがスティンレイドだとわかるって話。
まだまだかっ飛ばすフィロの暴走。
「あたし、どうでした?」「相性ばっちりでした」「息もぴったりだったし、動きに無駄もなかったし」「よくなかったんですね」「はじめてだったから」「たくさんすればきっとよくなりますよ」
・・ナンの話だナンの(笑)
リアクトはセックスの暗喩じゃねえかと前にも思ってはいたのだが、今回の会話はソレをそのまんま直球で表現していて笑った・・川崎ヒロユキ、アホな脚本を(笑)
で、お約束でやはりフィロは敵のスパイだったわけだが、ドジっ子ぶりは「デフォルト」だったらしく、さらに続くドジっ子ぶりが非常に楽しかった。
今回は、なんだか作画の動きも良く、デフォルメのほどよくきいた画面が素晴らしく、特にバトルはかなり派手に動いてくれていてマクロスの「ダイダロスアタック」ばりの大爆発をかましてくれたクー&フィロの必殺技も格好良かった。
最後の「わたしのココ、ちょっとだけ熱い・・」という、レンが二人の関係にちょっとだけ「焼き餅を焼く」っつうのもお約束であり、引きとして上手かった。
クーとレンとフィロの三角関係はなかなか面白そうであり、今後が楽しみである。
で次回は、三角関係継続中。