アニメ感想

ゾイドジェネシス「脱出」3
脚本(松崎健一西園悟)、絵コンテ・演出(神保昌登)、作画監督(柳瀬譲二)

というわけで今回は、職人・フェルデを探すルージ達は、ゼルフトの守備隊の反攻作戦を知るって話。
ゼルフト編もついに佳境。
・・なんか子供向けとは思えん、ハードな展開になってきたなあ・・。
どうやらルージの困難はまだ続くようであり、ようやくたどり着いたフェルデ爺さんもあっさりお亡くなりに・・。
これでルージの旅の目的はなくなってしまったわけで、果たしてこれからどのように物語が展開して行くのか・・。
なんか、ルージって「名作劇場」の主人公みたいになって来たな・・。
つうか、日曜朝の子供向けアニメなのに(裏はプリキュアなのに・・)、色んなところで容赦ない描写が・・これは「Vガンダム」ですか!(笑)
やはり、世界観や人物がしっかりしつつ、でもって暗くて重かったりするのは、かの「ガンダム」や「マクロス」、最近だと「ZOE」とかやっておられた「スタジオぬえ」の松崎健一さんが絡んでるからかなあ?・・軍人の悪人描写が容赦なさ過ぎる・・。
あと、今回はゼルフト守備隊の反攻作戦もこれまたあっさり失敗。
つうかゲオルグ少将、ゾイドに乗らなくても鉄人のように強く、なんか凄い(笑)
てっきりヘタレ四天王かと思ってたのだが、意外や骨太な武人でもありなかなか良いね・・悪人だけど。
それにしても、演出作画方面はホントにヘタレ気味で、どうにもこうにもテンポとか悪いよなあ・・話はいいのにもったいない限り。
で次回は、ルージ達がついに別れ別れに?


ふたりはプリキュアマックスハート「恐怖のバルデス!追いつめられたプリキュア」3
脚本(清水東)、絵コンテ・演出(小村敏明)、作画監督(東美帆)

なぎさ馬鹿だよなぎさ。
というわけで今回は、なぎさ達の前にバルデスが戦いを挑んでくるって話。
今回は変則構成で、中盤にバトル満載で後半に今後への説明話と、まあ話はあってなきがごとくではあったのだが、バルデスとのバトルは山田起夫原画なども入って「ドラゴンボール」のような迫力満点の派手なアクションでもあり、バトルはなかなかに見ごたえがあった。
こういうのがあるとプリキュアはバトルアニメだなあ、と思うな。
で、どうやらそろそろパワーアップ話が近いのか、今までの懐かしい回想も入りつつ、前作のカッパ山のひょうたん池へとまた行くようである。
それにしても、「お馬鹿な子には用はありません」とばかりのインテリジェンのなぎさへのスルーぶりは笑った・・差別だ(笑)
で次回は、バルデスとの再決戦で新たなる力が。