アニメ感想

・・俺のネギまが大変なことに・・。
つか、3ヶ月前にも同じような気持ちになってたような・・。
原作ファンやるのも大変だな・・。


魔法先生ネギま!23時間目「」4
脚本(大河内一楼)、絵コンテ(羽原信義)、演出(孫承希)、作画監督(山本佐和子)、作画監督補佐(竹谷今日子)

というわけで今回は、暗く沈む明日菜の誕生日を祝うネギ達って話。
・・なんだか、いきなり凄い展開になってきたな・・。
「明日菜死亡」という衝撃的な展開はもちろんアニメオリジナルの展開で、ほとんど伏線とかなかったせいもあってか、「鬱展開」というより「超展開」という雰囲気であり、なんつうか驚きであり、正直引く。
しかし、監督である羽原信義の絵コンテと、濃い目の作画である山本佐和子の作監で、ピリピリした緊張感ある雰囲気は良く、どのようにこの展開を落とすかは気になるところ。
っていうか、どうする気なんだろうな、アニメ版スタッフは・・。
この衝撃感は、「ミンキーモモ」でモモがいきなり交通事故で死んだのを思い出す・・(ふる!
で次回は、明日菜が死に・・。


魔法先生ネギま!24時間目「Et arma et vetba vulnerant」4
脚本(大河内一楼)、絵コンテ・演出(えんどうてつや)、作画監督(高見明男)

OPはもちろんなしなわけで・・、いきなり葬式からなわけで・・。
というわけで今回は、突如の明日菜の死に悲しみに暮れる2−Aって話。
・・正直言って、結構面白い展開とはなっている・・。
えんどうてつやの演出に高見明男の作監にと実に丁寧な描き込みであり、「明日菜の突然の死」によるそれぞれの揺れる心情やら衝撃が緊張感ある画面作りで表現されていて、上手い。
無理に気を張っていたネギが明日菜の鈴を見ることでタガが外れエヴァに詰め寄ったり、木乃香が明日菜を失った喪失感を刹那で埋めようとしたり、そして(これは原作ののどかvs夕映の「仮想展開」でもある)未だに踏み出せないのどかを前にして夕映がのどかを問い詰めネギにキスするとか・・色々修羅場っていて実に面白い・・。
声優さんも、それぞれに実に合ってて良い感じだし・・。
・・そう、面白いのだが、やはりあまりに無理くりな「唐突」すぎるがゆえの展開に、いまいち乗れないのも確か。
この展開に「やるならやる」で、もうちょっと段取り踏んで欲しかったよなあ・・。
だって、これ「ネギま」なんだよ?、「ネギま」なんですよお!!(号泣)
・・まあ、それはそれとして・・この展開を「あえて」受け入れ、どう落とすのか期待します。
で次回は、ネギが大変なことに・・。


魔法先生ネギま!25時間目「Mors cesta,hora fncerta」3
脚本(大河内一楼)、絵コンテ・演出(榎本明広)、作画監督(高橋晃)

というわけで今回は、明日菜を生き返らせるためにタイムマシンで過去へと飛ぶネギって話。
・・またいきなりな展開だなあ・・。
現在連載中の超と博士の「タイムマシン」ネタと、ネギの親父であるネギ・スプリングフィールド子安武人)こと「サウザンドマスター」のネタをここで持ってくるわけだ。
つうか、原作読んでたらある程度納得はできるかもしれないが、読んでないと唐突感バリバリだと思うんだけど・・。
大河内一楼・・脚本一人で書いてるわりには、構成の仕方がちょっとグダグダなのでは・・「プラネテス」ではいい仕事してたらしいけど・・。
今回は作画もちょっとグダグダ気味だし・・前回の緊張感漂いまくる演出作画に比べると落差がゴイス。
まあそれはともかく、どうやら過去を変えることで現在を変えるという「時間ネタ」的な落とし方にどうやらなるようである。
・・なんかそれも無理矢理だな・・つか、そもそもこの展開にする意味はあったんだろうか・・。
前回ののどかvs夕映という修羅場な展開もどっか逝ってるような・・。
う〜ん、疑問は残るばかりであるが、とりあえずアニメ版「ネギま」も次回で最終回・・一応最後はどう落とすか期待はしておく・・一応。
「最近のネギま凄い展開だね」「まさかこんな話になるとは」
次回予告で、自分で突っ込んでたら世話ないよな(苦笑)