アニメ感想

極上生徒会「好きはとまらない」3
脚本(黒田洋介)、絵コンテ(駒井一也)、演出(濁川敦)、作画監督(渡辺邦州)、総作画監督(川田剛)

というわけで今回は、飛田小百合の前に、父の仇を取りに君塚優子(甲斐田裕子)が極上生徒会にやって来るって話。
飛田小百合(川澄綾子)と角元れいん松岡由貴)のお当番回
このアニメお得意の「ちょっといい話」を、やっぱり悪い人のいない世界によって「爽やかに」落とす感じでありなかなか面白くはあったのだが、ちょっとばかし今回は重めでシリアスで暗い感じがあったかな?
そのためちょっとばかし違和感があった・・まあ許容範囲ではあるが。
公式の黒田洋介が語る、
「コンディ6割、ちょっといい話3割、シリアス1割」
のうちの1割っつう感じだったんだろうな。
あと、今回は原画陣が少なめで作画がちと悪めだったのが残念。
アクションが売りな作品ではないが、最後の勝負がちとしょぼかったしね。
で、どうやら「極上生徒会」は会長の作った「楽園」であり、「傷負い人」の癒しの場っつう感じのようである。
やっぱ、他の人も色々過去とかあったりすんのかな?
で次回は、水着話である。


◆アイシールド21 第9話「キャッチの達人」4
脚本(川瀬敏文)、絵コンテ(西田正義)、演出(ワタナベシンイチ)、作画監督(丸山秦英)、作画監督補佐(佐藤道雄)

というわけで今回は、「キャッチの達人」を目指す、雷門太郎(山口勝平)と出会う瀬奈って話。
「キャッチの達人」、モン太がついに登場。
あら・・いい話でしかも面白い。
なんかいつもと違って妙に演出作画のテンポがいいなあ・・と思ったら絵コンテが監督に西田正義なのはいいとしても、演出にワタナベシンイチが・・どうりで。
どうもこのアニメは演出作画のテンポの悪さが気になってはいたのだが、演出変わるだけでこうも印象が変わるものなのなあ。
今回は、モン太のデイモンバッツへの仲間入りをテンポ良く奇麗にまとめて作られていて、なかなかに面白かった。
モン太の声優も、山口勝平という「真っ当」もな声優さんでもあり、元気でパワフルなモン太のキャラをちゃんと表現していたしね。
それにしても、蛭魔の銃の色が真っ赤だったな・・アメリカのモデルガンかよ(笑)
で次回は、桜庭の見舞いに行く瀬奈って話。