アニメ感想

まじかるカナン「エンジェルキッスの休日」3
脚本(山田光博)、絵コンテ(吉田英俊)、演出(古川政美)、作画監督(向山祐治)

というわけで今回は、日曜日にエンジェルキッスを手伝うナツキって話。
なんか、結構作画がまともになってて普通に見れる感じになっていた。
話としては閑話休題という感じでもあり、戦闘もない日常パートで、状況の説明やら今後の伏線やらもあって、なかなか重要な回でもあった。
どうやらちはや本人や、ちはやの母親には秘密もあるようで、その辺は楽しみにしたいところ。
作画方面ではゴタついてるけど、「まっとうな魔法少女もの」をやっていて、話の段取り自体はそんな悪くもないんだよな、このアニメ。
それにしても、母親のお店を手伝ったり、誰かのために魔法少女してたりと、ちはやは良い子でいいね。
で次回は、ナツキ危機一髪。


ツバサクロニクル「汚れなき放浪」3
脚本(川崎ヒロユキ)、絵コンテ・演出(黒川智之)、作画監督(竹上貴雄)

というわけで今回は、サクラ姫が街を徘徊するって話。
なんか、この妙にふわふわしたサクラ姫の描き方は、いかにも真下電波キャラっぽく、今回はなかなか真下節を堪能できた感じである。
やはりこのどこか抽象的ともいえるふわふわした演出こそ、真下作品だなっと思うな。
で次回は、阪神城での戦い。


エレメンタルジェレイド第五唱「あの日の落涙(ティアドロップ)」4
脚本(小山田風狂子)、絵コンテ(木村真一郎)、演出(うえだしげる)、作画監督(津熊健徳)

というわけで今回は、クーとレンを襲う、スティンレイドの刺客って話。
あ、ツメの甘いとこもあったがなんか結構良い話。
前回の話を受けての、クーがエディルレイドであるレンを「力(武器)」として扱うことへのためらいとか戸惑いとかが、シスカの過去と絡めて描かれていて、なにげに好感触。
互いが互いを想うがゆえに、気遣うがゆえに生まれる「すれ違い」が切なくて良いね。
シスカが、エディルレイドを使わないのには理由があったのだな・・ただのトリガーハッピーじゃなかったわけだ(笑)
クーとレンというこの「ボーイミーツガール」な関係はお約束ではあるが、この初々しい関係は見てて微笑ましくて良い。
あと、今回はSDレンが鬼可愛かったな・・このポヤヤンな可愛いレンを見るためだけでも十分見る価値があるな(笑)
しかし、絵コンテがなぜかいきなり木村真一郎だった・・でも、それほど切れがあるってほどでもなかったなあ。
で次回は、ハラペコエディルレイド・キーアの話。