アニメ感想

仮面ライダーブレイド特集。
すん止め・・。
仮面ライダーブレイド第45話「新たなカード」4
脚本(曾川昇)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(諸田敏)

とういうわけで今回は、天王路の最後の計画である、すべてのアンデッドを吸収することができる人造アンデッド・ケルベロスが剣崎たちを襲うって話。
最終回に向けて、なかなか盛り上がってきました。
始さんのジョーカー、最後のキング、天王路の作った人造アンデット・ケルベロスと、それぞれが絡んで来ていて、終局へ向けて連なって行く感じが非常に良いです。
すべてのアンデッドを吸収するケルベロスの他にも、天王路にはまだ奥の手があるようで、果たしてどうなることか。
それにしても、「誰も傷つけさせはしない!」ために信念と意志を持ってキングフォームでケルベロスを倒す剣ちゃんは、ホント格好いいなあ。
つうか、まだ「給料もらえてた」事に驚きだね(笑)
で次回は、天王路との戦い。


仮面ライダーブレイド第46話「支配者の封印」4
脚本(曾川昇)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(諸田敏)

とういうわけで今回は、天王路は自らがケルベロスと融合しアンデッドとなるって話。
あら、最後は天王路戦になるかと思いきや、あっさり退場か。
もうちょっと、引っ張っても良かったかもしれないな。
とはいえ、ボードも、アンデッドの解放も、ライダー達の戦いも、すべては天王路が万能の力を得て「神」となるための計画でありってのは、ありがちではあるがわかりやすく、何より一本筋が通っているのが良い。
まあ、通り過ぎてて「段取り臭い」っていう欠点はあるにはあるけどね。
それはそれとして、大ボスであるかと思われた天王路も死に、残すはジョーカーとキング、そしてアンデッドを封印する使命を持つライダー達のみ。
果たして、どうなることか・・楽しみである。
で次回は、最後のバトルファイトが始まるって話。


仮面ライダーブレイド第47話「ギャレン消滅」5
脚本(曾川昇)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(諸田敏)

というわけで今回は、キングは始を封印するために最後のバトルファイトを挑んでくるって話。
うわあ、熱い!・・橘さんが熱すぎる!!
いやあ、盛り上がって来ました。
世界を守るために始を封印しようとする橘、そして始を信じ守ろうとする剣ちゃんと睦月。
どちらも「正しいこと」をしようとしての対立だから熱い。
「誰でも、運命と戦うことはできるはずです」
という睦月のセリフも熱い。
まあそれでも、今回の橘さんの熱さにはかなわなかったり(笑)
「信じてるのか?」
「俺の友がな」
うわあ、マジ格好良い橘さん!
しかも、
「この距離ならバリアは張れないな!」
と決死のゼロ距離射撃に、禁断の「仮面割れ」を使っての、
「俺はすべてを失った・・信じるべき正義も、組織も、愛する者も何もかも・・。
 だから最後に残ったものだけは、失いたくない・・。
 信じられる、仲間だけは!!」
ぐはあ!!・・橘さん、鬼の格好良よさ!!
死なないで、橘さん!!
とまあ、今回はジョーカーを巡っての最後のバトルファイトが盛り上がり、何と言っても橘さんの格好良さが白眉であった。
で次回は、ジョーカーが覚醒してしまい、始と戦うことになるって話。


仮面ライダーブレイド第48話「滅びの序章」4
脚本(曾川昇)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(長石多可男

というわけで今回は、橘がキングを封じたことにより、世界にダークロッチが現れ始めるって話。
・・うわあ、辛い、辛すぎる展開・・。
流石は曾川昇といった感じか、安直にハッピーエンドな大団円なんかにさせずに、信じた正義や信念に、結果や代償を求める非道い展開は、曾川節だ・・。
そして、事態は剣ちゃんと始との、共に戦った仲間同士の戦いへと移行する・・。
次回、「仮面ライダーブレイド」最終回・・果たしてどんなラストが待っているのか。