アニメ感想

ぴちぴちピッチピュア「白い羽根の誘惑」4
脚本(吉村元希)、絵コンテ・演出(高橋滋春)、作画監督(飯飼一幸)

みかる、大暴走・・。
というわけで今回は、
ついにみかるがイタイ女化・・怖い怖すぎる、そのうち刺しそうだ(笑)
新谷良子は頑張ってイタイ女を演じていて、応援したくなるね(笑)
なんと今回は、変身もライブもなしという徹底シリアスぶりで、まるでピッチじゃないみたいだ(笑)
吉村元希お得意の恋愛ドロドロ風味であり、リヒト兄様のヘタレぶりも笑えた。
どうやらこの兄妹、みかるはミケルと、リヒトは海斗と関係があるようであり、クライマックス一直線って感じである。
で次回は、みかるがついに覚醒。


ぴちぴちピッチピュア「さよならのかわりに…」3
脚本(高橋ナツコ)、絵コンテ・演出(松本マサユキ)、作画監督(飯飼一幸、桜庭梢)

というわけで今回は、みかるはミケルの呼び声に答えてミケルの元へと向かうって話。
ついにとうとうみかるが覚醒し、天使な人に変身。
みかるも不幸で孤独なヤツだよな・・前回のイタイ女ぶりも同情の余地は十分あるな。
しかし、るちあもなんだかんだと良い奴である・・良い奴過ぎて、ちょっぴり切ない。
で、アクアレジーナ様がまたもや適当かついい加減にピンチに大登場。
そして、これで最後の曲となるか、新曲「希望の鐘音〜Love goes on〜」が披露。
流石に最後かビジュアルは結構凝っていて良かったな。
レディバット、アララ、蘭花も、BBSと同じくそろそろ退場かな・・切ない。
で、次回はそろそろクライマックスってことで、ミケルとの決戦モード。


ぴちぴちピッチピュア「絶望の果て」2
脚本(神戸一彦)、絵コンテ・演出(石倉賢一)、作画監督西尾公伯

というわけで今回は、みかるを取り込んで完全体なるミケルって話。
どうやらみかるはミケルの二つの心のひとつって事のようで、みかるを取り込んでミケルは完全体に。
でもって、るちあ達マーメイドと海斗達パンタラッサは古代人類の末裔って感じの模様。
とういか、やはりピッチにはシリアス話は似合わないっていうか、いまいち乗れないねえ。
今回一番良かったのは、妙に作画が良くて非常にエロかった星羅のソロでしょうなあ。
エロい、エロい体だ星羅(笑)
あと、3人の御使い達もあっさりミケルに取り込まれてしまいました・・しょぼん。
ダークラバーズの時もそうだけど、せっかく掘り下げたキャラを使い捨てしちゃうのは前作と変わらないなあ・・もったいない。
で次回は、ミケルとの最終決戦。


◆ワンピース「銀ギツネのフォクシー!猛烈妨害攻勢」3
脚本(上坂浩彦)、絵コンテ()、演出()、作画監督(高木雅之)

というわけで今回は、第1回戦ドーナツレースがついに決着を迎えるって話。
Aパートは難波圭一さん演じるイトミミズの解説も軽妙で演出作画のテンポも良くてなかなか面白かったのだが、Bパート後半のくだりはちょっとテンポがにぶってダレ気味だったかな。
とりあえず、次のグロッキーリングも期待である。
で次回は、第2回戦グロッキーリング。


◆ワンピース「第2回戦!ブチ込めグロッキーリング」4
脚本(武上純希)、絵コンテ・演出(今村隆寛)、作画監督(真庭秀明)

というわけで今回は、第2回戦グロッキーリングが始まるって話。
ワンピースは普段から作画自体は結構良いんだけど、今回は真庭秀明の作監によりいつも以上の派手で動きのある演出作画となっていて、非常に迫力と勢いがあり面白かった。
この勢いは原作にも負けないくらいのレベルであり、その辺忠実なアニメ化でもあるんだよな。
で次回は、グロッキーリングがついに決着。


◆ワンピース「レッドカード連発!グロッキーリング」3
脚本(武上純希)、絵コンテ・演出(所勝美)、作画監督(舘直樹)

というわけで今回は、グロッキーリングがついに決着って話。
前回と同じく、Aパートはテンポ良い迫力ある最後のバトルとなっていて面白かったのだが、レースの時と同じく仲間選びのところはちとダレたなあ。
というか、いきなり「シェリー」を選んだんで、原作との記憶違いに驚いたのだが、どうやら次のオリジナル展開のためだったのだな。
で次回は、アニメオリジナル話である、ローラースケートレース。


機動戦士ガンダムSEED DESTINYPHASE06「世界の終わる時」4
脚本i野村祐一両澤千晶)、絵コンテ(下田正美)、演出(古村章)、作画監督佐久間信一

というわけで今回は、地球へと落下するユニウス7を阻止しようとするシン達に敵が迫るって話。
落下する鎮魂の地であるユニウス7を舞台に、三つ巴の混沌たる戦闘。
またまたのバトル押しでもあり、やはり戦闘になると面白いな。
もうしっちゃかめっちゃかの三つ巴であり、あっちもこっちも戦い戦い、また戦い。
乱戦がゆえに、ボギーワンチームがユニウス7を落としてるのがイザーク達だと勘違いしてる辺りやら、議長はボギーワンを連合軍と認識したくはなかったと思ってたのが面白い。
メカ作監がなく、佐久間信一による一人作監だったせいもあってか作画密度は低かったのだが、下田正美のテンポ良い絵コンテに、なかなかに動いていたせいもあってかスピード感もあり面白かった。
特に、アスランザクのザクパンチに、ルナマリアザクのデングリ返りのザクキックと、ザクが大活躍・・トマホークブーメラン好きだな(笑)
っていうか、偶然の再結集を果たしたイザークディアッカ、そしてアスランの往年のクルーゼ隊赤服チームのザクが強くて格好良く、ガンダムズさえも押していて、いや燃え燃え。
流石は、「ヤキン戦」を生き残ったエース達!・・グゥレイト!!(笑)
正直言って、新赤服ズであるシン、ルナマリア、レイの3人を食いまくってるんだけど・・やっぱなんだかんだ言っても前作でのキャラ立ちがある分、格好良くて強いのは、仕方なしか。
やっぱシンちゃん達はまだまだ「ヒヨッコ」なんだなと、思いました・・頑張れシンちゃん(笑)
で、「ユニウス7落とし」を敢行したのはやはりザラ派の生き残りのようであり、「憎しみの連鎖」は未だついえずという感じ。
正直、サトー隊長たちはもうひと掘り下げが欲しかったところだが、最後はなかなか熱くて良かった。
シンちゃんも影ながら頑張ってたし(笑)・・つうか、シンちゃんは「主人公になろうとしている」って感じだな。
まあ、まだまだこれからか・・。
しかし、ハイマニュとはいえジン(盾持ち)にすらやられるゲイツは哀れなり(笑)
そして、砕かれたとはいえ地球へと落下するユニウス7をバックに、ついにやキラとラクスが登場。
EDをバックに夕焼けの空をよぎって落下するユニウス7の情景は悲劇のはずがなぜか美しく、相変わらずこういう引きは上手いなあ。
逆シャア」ならオカルトパワーで押し返すところなんだが(笑)
そして、アスランがザクで大気圏突入。
アスラン君、残念だがザクに大気圏突入能力はない・・だが無駄死にではないぞ」
と議長に言って欲しかった(笑)
で次回は、またまたガンダムお約束の大気圏突入に、落下するユニウス7って話。

補足・・今回のMS一覧
ミネルバザフト
フォース・インパルス=シン
ブレイズ・ザクファントム=レイ
ガナー・ザクウォーリアルナマリア
ブレイズ・ザクウォーリアアスラン

>ジュール隊(ザフト
スラッシュ・ザクファントムイザーク
ガナー・ザクウォーリアディアッカ
ゲイツR=一般兵

>ボギーワン(連合?)
カオス=スティング
アビス=アウル
ガイア=ステラ

>サトー隊(ザラ派テロリスト)
ジン・ハイマニューバ2型

ザクはガナーが砲撃戦、スラッシュが格闘戦、ブレイズが機動戦装備です。


機動戦士ガンダムSEED DESTINYPHASE07「混迷の大地」4
脚本(大野木寛、両澤千晶)、絵コンテ(西澤晋)、演出(谷田部勝義)、キャラ作画監督(山口晋)、メカ作画監督(重田智)


ザクに大気圏突入能力がある!、すげえぜザクウォーリア!!
というわけで今回は、ユニウス7破砕のために大気圏へと突入したミネルバは、地球へと着水するって話。
嵐の前の静けさを秘めた、まったりとしたドラマパート。
SEEDのザクはなんと大気圏突入能力があるようで、アスランは一応無事に突入成功。
宇宙世紀のザクとは違いSEEDのザクは「ハイローミックス」におけるF15みたいな感じのハイスペック機という位置付けなんで(ロースペック機はもちろん、我らがゲイツ)、ありっちゃありか。
できればもうちょっと危機が欲しかった所ではあるが。
で、最大限の努力をするために犠牲にする覚悟もあるタリアはなかなかに格好良かった。
優しさのマリューと、厳しさのナタルを足して2で割ったような感じである。
ヤる時はヤるけど、やる時はやるのはいいね(笑)
そして、ユニウス7の破片も地上の各地へと落下。
ユニウス7の破片が落下して、ハリウッド映画ばりの各地への被害への描写が丁寧に描かれているのは良いね。
何と言っても、ラクスの歌「Fields of hope」をバックにドカドカ世界に破片が落下していく描写は、美しく切なく儚く、皮肉がきいていてなかなかの名シーン。
「世界君の歌のようには優しくはないのだよ」
と前作でクルーゼが語っていたセリフの再現という感じであり、優しい歌が厳しい現実の前には子供をあやすぐらしか役に立たないってとこがいい(笑)
でもって、ジブリールを中心としたブルーコスモスのお偉方は、宇宙世紀の地球連邦のお偉方と同じく特権階級がゆえの余裕か、被害を受けた一般人の事なぞ毛ほども考えてないようであり悠然としたもので、どうやら今回の事件を利用して行くようである。
プラントの方のお偉方でもある議長は、ついに噂の偽ラクス(通称ラクツー)を投入し、なんかまた悪いこと考えてそうである。
つうか、議長の笑みはどう考えても悪人の笑みだ・・なんであんなに嬉しそうなんだあの人は(笑)
もしかして「人類滅亡主義者」のクルーゼの関係だったりする?・・クルーゼ派?
そして、裏の主人公のはずのアスランはなんだかほとんど表の主人公のようであり(笑)、ナチュラルとコーディネイターの間で苦悩や迷いを抱えて行きそうな感じである。
どうやら、アスランの事はルナマリア達はよく知っているようで、クルーゼ隊でのこと、三隻同盟でのヤキン戦におけるプラントへの核兵器阻止などは公表されてるみたいであり、「英雄視」されてるようだ。
これでアスルナフラグも立ったかな(笑)・・いやそれにしても、流石はガンマニアアスラン、銃が上手いぜ。
で、我らが主人公(のはず)のシンちゃんは、またもやカガリに突っ掛かってました・・そんなにカガリが嫌いか(笑)
どうもシンちゃんはカガリへの突っ掛かりか、妹への思いぐらいでしか今のところキャラが立ってなくて影が薄いのだが、なんか「英雄」であるアスランやキラと共に行動することで変わって行くって感じになりそうである。
なんか、「ロードス島戦記」のスパーク君をちょっぴり思い出したり。
とりあえず、「英雄」であるアスランには好意を抱いているようで、これでアスシンフラグはばっちり(笑)
まあアーモリーワン襲撃、ボギーワン追撃、そしてユニウス7落としと流れてきて、ストーリーもドラマも大きく動きそうでもあり今後に期待である。
しかし、主人公であるシンちゃんが影が薄いのはアレなんだけども、前作の背景をバックにして事態が推移している感じであるのは良いね。
あと、回想シーンはまだ許容範囲ではあるが、ちょっと多くなってきたのは心配である。
で次回は、ミネルバはついにオーブへと寄港するって話。

補足・・ラクスの歌。
「Fields of hope」
こんなに冷たいとばりの深くで あなたは一人で眠ってる
祈りの歌声さみしいのはなに 小さな光が照らしてた
あなたの夢を見てた 子供のように笑ってた
懐かしくまだ遠く それは未来の約束
いつか緑の朝に いつかたどりつけると
冬枯れたこの空を信じているから
Fields of hope Fields of hope