始動

よくわかる現代魔法
原作も読んでいて結構期待していたのだけれども、自分のとこだとネット配信でしか見れないので、ちょっとがっくり。
まあ、見れないよりは見れるほうがよいのだけれども。
それはそれとして、出来としてはまあ普通な感じ。
いきなり3巻から始まるあたり、同じライトノベルハルヒレンタルマギカでやった時系列シャッフルを狙ってるのかもしれないが、流石にちとわかりにくいかなとは思った。
確かに、現代魔法といえば「パンツはいてない」が売りのひとつではあるんだけども、いきなり使っちゃうのはな。
まあでも、つかみとしてはインパクトはあったかもしれない。
で、内容的には演出作画もまあ普通といったところか。
そもそも、この世界での魔法は、電磁気的な「コード」と呼ばれるいわば呪文をくみ上げることで成立するもので、映像的にちと表現しにくいところはあるからな。
見る限り、そんなに上手くは表現できていない感じがあるかも。
元々、ライトノベルは文章表現が主体だから、映像主体のアニメだと心理描写や設定解説はおろそかになりがちではあるのだけども。
実質最初となる2話も、オリジナル展開にして世界観提示などをしていたが、やっぱりちょっとわかりにくいような気が。
まあとはいえ、動いて喋るこよみや嘉穂を見れるのは嬉しいわけでもあり、今後に期待はしてみたい。