アニメ感想
なんか最後まで見たもの。
ゆるい系。
◆あかね色に染まる坂(総評:3で)
当初は、いかにもなエロゲアニメな雰囲気に「もう、いいかな」とか思ってたのですが、なんだかんだと最後まで見てしまいました。
なんと言うか・・終始「ゆるい」作りで、ベタなラブコメディをずっと徹底してやっていたので、見やすかったんですよねえ。
正直、同時期にやってる「とらドラ!」やら「かんなぎ」やらと比べると、話作り的にも絵作り的にも、といかんせんBクラスな出来栄えではあったんですが、
その月並みな感じの出来栄えが、逆に肩の力を抜いて気楽に見れたので、結構楽しかったです。
まあ、コレがそういうのを意識してコントロールされて作られていたかどうかはわかりませんが(笑
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◆テレパシー少女 蘭(総評:3で)
当初は、自分の好きな漫画版とはあまりに違う雰囲気に、「もう、いいかな」とか思ってたのですが、なんだかんだと最後まで見てしまいました。
なんと言うか・・これまた終始「ゆるい」作りで、原作をかっ飛ばした脚本はツッコミどころ満載で、しかも絵的にもお世辞にも良いとは言える感じではなかったのではあるのですが・・
雰囲気作りだけは徹底して「楽しい」感じを作り上げ、基本は蘭と翠の漫才をやってのキャラ立てはなかなかに上手かったと思います。
なんと言っても、漫画版にあったクールビューティさの欠片も「ない」、オヤジ臭さ満載の植田佳奈演じる翠のはっちゃけぶりがすさまじくて、ぶっちゃけアニ翠のために見てたと言っても過言ではなかったです(笑
あと、最終回が存外に良かったのも、びっくりでした。
アニメオリジナル展開でエヒマクサの要素を足したり、なんと言っても先生を絡めてのおばあちゃんのエピソードをちゃんと落としてくる辺り、
このアニメらしからぬテクニカルぶりに、感動してしまいました(笑
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