アニメ感想

アイドルマスター XENOGLOSSIA 2 [DVD]

アイドルマスター XENOGLOSSIA 2 [DVD]

XENOGLOSSIA 第8話「コンペイトウ夜話」4
脚本(山田靖智)、絵コンテ・演出(玉川達文)、作画監督椛島洋介

というわけで今回は、南の島に整備と慰安にやってくる春香達って話。
ようやく語られるインベルの過去・・インベルは遊星からの物体X、もとい地球外知性体だったのか。
しかも、女性にしか興味を示さないから、パイロットもメンテ要員も女性だったのね。
春香の水着をなにげに録画する辺りといい、なんてエロいヤツなんだ(笑)
しかし、そういうネタが明かされることで、人間とそうでないもののラブロマンスという骨子も見えてきてわかりやすくなってきたな・・なにげにSFでもあるし。
それにしても、相変わらず演出作画のレベルは高く、昼の海でのドタバタといい、夜の二人きりのデートの描写といい、メリハリがきいて見せ方もうまくテンポもよく、安定度の高い作品である。
で次回は、亜美真美ついに登場!


XENOGLOSSIA 第9話「鍵盤」3
脚本(花田十輝)、絵コンテ・演出・メカ作画監督(吉田徹)、演出()、キャラ作画監督森下博光)、メカ作画監督協力(椛島洋介

というわけで今回は、春香はモンデンキントのアイドルの整備士だった、本物アイドル・双海亜美名塚佳織)に会いに行くって話。
ついに亜美真美登場!、と思いきや・・真美の方はプロメテウス4ことテンペスターズと共に行方不明になっているようで、登場はまだのようである。
まあそれはいいんだが、亜美の性格とかもこれまた原作とはまったく違う礼儀正しい子となっていて、笑った・・わざとやってるだろ!、原型なさ過ぎ!!(笑)
それはそれとして、今回は亜美の紹介と復帰を兼ねた話だったわけだが、セリフに頼らず描写によりその復帰劇を描いているせいもあってか、亜美の復帰の理由づけがいまいち甘い感じで、少々性急だった気がしたな。
描写自体は丁寧で上手いんだけども、もう一言二言説明セリフなんかがあっても良かったように思う。
あと今回は、敵対組織であるトゥリアビータと他のアイドルの設定なんかも紹介。
正直、一気に説明して欲しいところではあるのだが、こうやって細切れで明かされることで少しづつ世界が広がって行くのは、やはりなかなかに良いものではあるな。
で次回は、不協和音。