アニメ感想

護くんに女神の祝福を! (電撃文庫)

護くんに女神の祝福を! (電撃文庫)

護くんに女神の祝福を! 「恋するビアトリス」70点
脚本(岡田麿里)、絵コンテ(川崎逸郎)、演出(山本天志)、作画監督(伊部由紀子)

というわけで、電撃文庫刊行の岩田洋季の「護くんに女神の祝福を!」がアニメ化。
自分は、原作は未読。
でスタッフは、キャラクター原案は佐藤利幸、シリーズ構成は岡田麿里、キャラクターデザインは高品有桂、メカニカルデザイン常木志伸、ビジュアルディレクターは新田靖成、監督は川崎逸郎、アニメ制作はZEXCS、といった構成。
で今回は、ビアトリスと言われる力を研究する学園に転校してきた吉村護(木村亜希子)は、魔女ベアトリーチェと呼ばれる鷹栖絢子(高橋美佳子)に突如告白されるって話。
ラノベお約束の「学園」で「異能」で「ツンデレ(一応)」って感じの内容で、作画クオリティも高く、悪乗りの激しい生徒会を中心にしたドタバタもテンポよく演出され、なかなかに楽しく見れて面白かった。
ヒロインである絢子の、まるで「プロジェクトA子」のA子を思わせる(古いって)パワフルぶりと、それとは逆に護の前での照れ照れデレデレな乙女っぷりは非常に可愛く愛嬌があり、なかなかに萌える。
まあしかし、のちに語られるであろう絢子が護に惚れた理由とかはおいておくとしても、「ビアトリス」関連の世界設定説明やらがいまいち不足気味で、「ビアトリス」がなんか凄い力ってのはわかっても詳しくは分からない感じだったのは、いまいちだったかな・・これも、そのうち語られるのかもしれないが。
とりあえず、ドタバタは楽しそうでもあり、今後に期待したい。
で次回は、アストラルファイア奪還作戦。
・・ん、予告は絵がないのか・・もしかして、作画方面大変なんだろうか・・。