アニメ感想

つよきす Cool×Sweet 第2話「生徒会なんて、大キライ!!」3
脚本(宮下義浩)、絵コンテ(木村真一郎)、演出(康村諒)、作画監督(佐藤天昭)

というわけで今回は、素奈緒は生徒会に対抗して演劇のエキシビジョンをするとになるって話。
う〜ん、意外に学園ドタバタコメディとしての素地は悪くなく、素奈緒を主人公としてのドタバタっぷりはなかなかによい感じ。
しかし、ポンポンとカットを切り替えて行く木村真一郎の絵コンテレベルでの演出のテンポのよさに比べると、どうにも「大陸丸投げ動画」である作画の切れ味は格段に悪く、木村真一郎のテンポのよい味をまったく生かせてない感じである・・作画での「押し」が全然ないよなあ。
鉄乙女の・・
「万物、ことごとく切り刻め!・・地獄蝶々!!」
の特撮ヒーローやロボアニメちっくなアクションのとことか、グっと来る作画入れればもっと格好良いシーンとかになってたのになあ・・。
トライネットは「声優押し」だけでなく、もちっと作画方面に力(金)入れるべきだと思うな・・まあ、それで商売成り立ってるから、この流れでずっと来てるんだろうけども・・。
まあそれはそれとして・・「素奈緒vs生徒会」という対立構図を軸に、それぞれのキャラを掘り下げつつの学園ドタバタというフォーマットはわかりやすく、ちょっと楽しみではある。
それぞれのキャラのポテンシャル自体は結構高そうだしね。
とりあえず、鉄乙女さんは結構好みのキャラだな(笑)
それにしても、今のとこ全然「ツンデレ」っぽいとこないのは、いいんだろうか・・(笑)
で次回は、体育武道祭。