アニメ感想

地獄少女「聞こえぬ呼び声」3
脚本(福島幸典)、絵コンテ(森下省吾)、演出(千葉大輔)、総作画監督相澤昌弘)、作画監督(小谷杏子)

というわけで今回は、管野純子(新井里美)は動物病院の医者に愛するペットを放置されるって話。
・・どーでもいいけどこのアニメ、ムカつくヤツばっか出てくるよな・・。
いやまあ、地獄逝きになるようなヤツが流されるわけだから当然なんだろうけど、なんか前段階がイヤなヤツぶり全開でもあり、胸糞が悪くなるね(笑)
今回も、子安武人の演技ぶりもあってか、あの糞医者のムカつくことムカつくこと・・地獄流しになってよかったよかった。
・・ってまあ、こういう感じで楽しむアニメなのかもしんない(笑)
で次回は、ビルで必殺・・今度は川澄綾子かあ。


BLACK CAT #01「孤独な猫」4(65点)
脚本(神山修一)、絵コンテ(板垣伸)、演出(平井義通)、作画監督秋山由樹子、内田真樹)、銃器エフェクト(村松尚雄)

というわけで、原作・矢吹健太郎の「BLACK CAT」が、なぜか今頃になってアニメ化。
原作は・・イヴが好きで好きで大好きで、惚れてました(笑)
まあしかし、原作には色々と「問題」があったりもしたわけで、まさかアニメになるとは思わなかったな・・。
それはそれとしてスタッフは、シリーズ構成は神山修一、キャラクターデザイン・総作画監督秋山由樹子、監督は板垣伸、アニメ制作はGONZOといった構成。
で今回は、掃除屋のスヴェンは市長の確保のためある町にやってくるって話。
ってな感じで、「BLACK CAT」のアニメの方は、「原作クラッシャー」の異名を取るGONZOの手によって、原作を元に再構成・再構築でアニメ化するようで、なんだか原作の1話とは全然違う展開であり、どうやらトレインとサヤとの出会い、そしてトレイン、スヴェン、イヴなどの主要メンバーの出会いから描かれるようである。
まあ、原作には色々と「問題」もあるわけで、そっちのがいいかもね。
それはともかくアニメ版は、なんだか新房昭之監督を思わせるかのような、原色を多用した派手な色使いに、デフォルメの際だった動きのある作画にと、非常に濃いめの作りとなっていて、ちょっと見にくくはあるけど躍動感ある画面になっていた。
特にOPは、原画に今石洋之がいるせいもあるのか、キャラが動き回る感じであり、なかなかに派手。
しかもEDは、サムシング吉松の手によってコミカルな感じとなっていて、これまたなんか面白いEDとなっていた。
なんか、スタッフ的には面白いとこが集まってるようで作画方面がなかなか楽しめそうだなあ。
あと声優方面であるが、スヴェン役の藤原啓治さんのはまりっぷりは笑った・・いやあ、原作読んでる時からスヴェンのオヤジっぷりは藤原さんだと思ってたんだよねえ。
まさか、ホントに藤原さんでやるとは思わなかったよ(笑)
クリード役は子安武人かなと思ってたんだけど、三木眞一郎もきちっとクリードの狂いっぷりは表現していて、これもなかなかいい感じだった。
さて、イヴはどんな感じになるか・・。
とりあえず、結構楽しめそうであり期待である・・なんだかんだと原作好きだしね。
で次回は、スヴェンがなんか大ピンチ。