アニメ感想

◆地獄少女　第１話「夕闇の彼方より」４（６５点）
脚本（鈴木雅司）、絵コンテ（大森貴弘）、演出（則座誠）、作画監督（岡真理子）、作画補佐（相澤昌弘）

とういわけで、多分オリジナルアニメな「地獄少女」
スタッフは、原案はわたなべひろし、原作は地獄少女プロジェクト、キャラクターデザインは岡真理子、シリーズ構成は金巻兼一、監督は大森貴弘、アニメ制作はスタジオディーンという構成。
今回は、橋本真由美（植田佳奈）はクラスで集めた募金を無くしてしまい、それを知った黒田亜矢（川上とも子）に脅されることになるって話。
・・うわ、これって明らかに「必殺シリーズ」だ（笑）
なんかアバンのモノローグから、本編の展開、でもって能登眞美子が歌うＥＤに、サブタイの字体まで、完全に「必殺シリーズ」インスパイア状態で、なんだかワロタ。
どうやら、このノリで毎回「必殺」するようであり、まあパターンが決まってるから安心して楽しめる感じではある。
今回は初回だけあってか作画もかなり良好であり、雰囲気的にはなかなかに良かったと思う。
しかし、最後に「必殺」された女の子たちはどなったのかはよくわからなかったな。
そういう意味では「必殺シリーズ」より若干カタルシスは少ない感じがあったなあ・・本編内でのいじめもかなり陰湿だったし。
なにより、あんまり地獄少女こと能登眞美子の出番がなかったのが残念な限りだったしな（笑）
ってなわけで次回も、必殺です。

◆メルヘヴン「死の戦場！サイコスペース！！」３
脚本（武上純希）、絵コンテ・演出（向中野義雄）、作画監督（近藤優次）

というわけで今回は、ギンタと子供好きのアッシュが戦うって話。
サイコスペースというギミックを使っておきながらも、やっぱり気合一発パワーで大逆転なのな・・まあ、いいんだが。
それにしても、アッシュは見通しが甘すぎる気が・・まあ、いいんだが。
しかし、「キャプテン敗北」による完全敗北システムのせいで、ギンタが絶対勝利しちゃうってのも緊張感欠けるとこなんだよなあ・・まあ、いいんだが。
で次回は、ナナシの因縁の戦い。