CD感想

◆「灼眼のシャナバリューパッケージ」3(60点)
原作(高橋弥七郎)、イラスト/作画(いとうのいぢ)、脚本(高橋弥七郎、沙藤いつき)、演出(鳥島和也)
http://www.dengekiya.com/ditails.asp?prdid=T0322070
というわけで、ただいまTVアニメが絶賛放送中の「灼眼のシャナ」の、ちょっと前に発売されたドラマCD・・今更だけども、アニメ放送記念という名目で、聴き直す。
これには文庫1巻2巻の間のエピソードと、第3巻のアラストールvs千草さんのエピソードの後日談が入っております。
ちなみに、この手のドラマCDのお約束で、キャストはアニメ板とは全く違います。
で内容の方は、前半の1巻2巻のエピソードはフリアグネ絡みであり、原作者の高橋弥七郎が絡んでるだけあってか出来はよくはありますが、まあコレといった内容ではないわけで、まあまあといった感じ。
今後へと繋がる伏線やらがあったのはまあ良かったかな。
良かったのはやはり後半の「真・頂上決戦」であり、アニメとは違うキャストで語られるアラストール大塚明夫)vs千草さん(皆口裕子)の後日談が秀逸であり素晴らしかったです。
今や「お母さん声優」っぽくなってきた皆口裕子さんの、ほんわかしながらもシンがある演技は癒されますな。
しかしアニメが始まった今聞くと、釘宮・シャナに馴れると、やはり堀江・シャナは少々ロリっぽ・・幼さに欠ける感じはあるよなあ。