アニメ感想

更新、やっとで再起動・・
◆ソイドジェネシス「迷い」3
脚本(西園悟)、絵コンテ(浅見松雄)、演出(守田芸成)、作画監督(渡辺浩二)、作画監督補佐(鶴池一馬)

というわけで今回は、史上最強のゾイド乗りであるセイジュウロウと出会うルージって話。
ルージの師匠となる男、史上最強のゾイド乗りセイジュウロウが登場。
これでメインの「旅の仲間」は全員登場になるのかな。
で、そんな最後の旅の仲間であるセイジュウロウは、弟子を試合で失った過去があるようだが、ルージの真摯さにうたれてこれからはルージの師匠となるようである。
相変わらずルージ君はモテモテである(笑)
でも、師匠になるくだりはもう一押し欲しかった感じはあるかな。
あと、セイジュウロウとコトナはどうやら知り合いでもあったようで、その辺の昔の話もでてきたりするのかな?
コトナ姉さんだけではないが、他のキャラも色々背景はあるようだけどまだでてきてないんで、その辺語って欲しいところ。
それと今回は、ちゃんと野良ゾイドやレッゲルの設定と話とを上手いこと絡めての作りであり、相変わらずその辺は上手い感じである。
で次回は、旅の仲間・・「指輪物語」ですか?(笑)


ゾイドジェネシス「旅の仲間」4
脚本(西園悟)、絵コンテ(山口武志)、演出(清水一伸)、作画監督(服部憲知、沈賢玉)

というわけで今回は、ジェネレイターを直してもらう職人を探して、山を越えるルージ達って話。
まったりとした旅の道中・・そんなまったりとした中の戦闘のない話でも、キャラ立ては相変わらず上手い。
「線香」という細かなギミックを使っての「見張り」という、旅ならではの小さなイベントを使いながら、ルージと絡めての、ミィ様、ガラガ、ロン、コトナ、との「見張り」によりそれぞれきちんとキャラを立てている。
ルージも雪を見て喜ぶ子供っぽさや(雪すべりライガーが何気に良い)、修行を欠かさない頑張りぶりやら、ミィ様のために雪山の中で薬草を探すとこなど、実に実直であり、ルージ君はホント良い子だよな。
ミィ様も、最後にお約束のツンデレぶりも見せつけてくれ、ルージに突っ込まれての「丸焼きツッコミ」へ返しなど実に楽しかった。
あと、師匠となったセイジュウロウも「喋らない」ことでキャラを立てていて、所々はいる「キュピーン」が妙に笑えた。
他にも、コトナと結婚したくて仕方がないガラガとか、妙にカンの鋭いロンやら、慎重で冷静な大人の貫禄を見せるラカンとか、総勢7人ものパーティ編成となったというのに、どのキャラも一様にキャラが立ってるのが素晴らしい。
今回はコトナ姉さんも思わせぶりな事を言ってもいて、主人公のルージ以外はその背景にも色々あるようだし、その辺はやはり気になるところ。
という感じで、「旅の仲間」という「指輪物語」同じサブタイトル(笑)にふさわしい、まったりとした良い話であった。
あ・・最後にザイリンも素晴らしかったです・・とうとう左遷ですか(笑)
マジガンガレ、ヘタレ少将・・・・いや、ライバルもキャラが立ってるのが素晴らしいです(笑)
で次回は、ディガルドの新たなる刺客が・・。