雑記

はてなダイアリーの管理ツールが強化されてる・・
なんとなく使ってみる・・


◆今日はちゆ12歳の誕生日です!
バーチャルネットアイドル・ちゆ12歳
なんか4周年のようで、いきなりバーチャルネットアイドルちゆ16歳になってます。
このままバーチャルネットアイドル*116歳のまま逝くのでしょうか?
とりあえず、この頃は昔の切れが戻ってきたようなので、楽しみではあります。



◆「ふたりはプリキュア」新シリーズ第1話の視聴率は、4〜6歳女児だけでみると約58%
http://www.nikkansports.co.jp/ns/entertainment/p-et-tp0-050214-0005.html
大きいお友達たちに「ほのか」に受けてるとはいえ、やはり基本は女の子たちなんだね。
まあ、子供に受けてるのは良い事ではある・・つうか、そんなの聞くと、色々偉そうに非難してるの恥ずかしくなるよなあ。
俺ら、メインターゲットと違うっちゅーのなw

*1:ちゆ12歳」以降に発生した、バーチャルなキャラクターが管理人を務めるサイト群の総称。

小説感想

◆君の居た昨日、僕の見る明日第2巻「FAKE HEART」4
著者(榊一郎)、イラスト(狐印)

私も人間になれますか。
というわけで今巻は、異次元学校・鈴乃宮学園にアンドロイド娘・ネレイドがやって来るって話。
ミソッカ・・「ToHeart」のマルチ以降、お約束となったロボットギャルが早くも登場。
しかし、なんか始まりは「ブラックマジックM66」って感じだったのはわざとなのか、それとも偶然なのか・・。
まあそれはともかくとして、榊一郎お得意の「人にあらざるもの」が主題であり、そして「偽物」「紛い物」をも絡めて哲学的に、「人間とは何か?」な部分にも入り込んでいて、なかなかに面白かった。
なんか大学で哲学を選考してたとか聞いたこともあり、こういうちょい観念的なネタの描写はやっぱ上手いよね。
そういえば晩年(壊れた頃の)の「トムソーヤの冒険」とかのマーク・トゥエインは、「人間は畢竟機械である」って言ってたな・・人間は所詮、反応に反射する複雑な機械なだけであり、魂などと言うものなど存在しないと・・。
果たして、アンドロイドは電気羊の夢を見るのか?
まあその辺の深いネタは置いておくとして、1巻は地味で心配だったのだが・・いや、2巻も地味ではあるんだけども(笑)、キャラが揃ってきて少しづつキャラ立ちもしてきたおかげか、結構いい感じになって来たようである。
ドラマガの連載の方ではすでに登場している爆発娘アグニエシカも登場すれば、さらに良くなってくるかもしれない。
そういやこの設定って、優樹を主人公としてギャルゲーやエロゲーな、ハーレム系の設定ではあるんだよな・・地味すぎてそういう印象がなかった(笑)
まあ「閉じた世界」の話でもあり、世界の広がりをさせるのは難しそうなんだけど、それぞれのキャラ立ちをさせて上手く絡めて行けば、もっとよくなりそうなんで、今後に期待したい。
それにしも、「また」子供作れる人造生命体って・・相変わらずマニアックやなあ(笑)


灼眼のシャナ第9巻4
著者(高橋弥七郎)、イラスト(いとうのいぢ

灼眼のシャナ〈9〉 (電撃文庫)

灼眼のシャナ〈9〉 (電撃文庫)

とういうわけで今巻は、突如やって来たヴィルヘルミナはミステスである悠二の破壊を告げるが、シャナはそれを拒絶するって話。
今回は、悠二・シャナ、それぞれの「両親」・・保護者の方々に「巻き込まれて」の大騒動。
まず、やはり相変わらず千草ママが凄い・・シャナの育ての親であるアラルトール、ヴィルヘルミナを前にしてもまったく引かず、というか圧倒し、「母の強さ」を見せつけまくり、ホントに格好良いです。
そして、ついにや悠二の父である貫太郎も登場し、前々から謎な人と噂があったのですが、さらに謎ぶりを発揮させて、またもやどこかへ行ってしまいました。
なんつうか今回は、この坂井夫婦がその最強ぶりを発揮した感じでしたな。
貫太郎パパ、再登場希望。
で、ヴィルヘルミナがミステスである悠二を破壊にこだわる理由も語られ、悠二が実は「零時迷子」でなく実は「永遠の恋人」ヨーハンをその身に宿していることがわかり、これから話が盛り上がってきそうです。
なにより、「完全なるフレイムヘイズ」であるはずのヴィルヘルミナの弱さも、シャナとの親子対決も見れたし、これからのヴィルヘルミナティアマトーを仲間に加えた戦いが楽しみです。
あと、相変わらず出番は少なめでも影で美味しいところを取っていくマージョリード&マルコシアスも良かったし、相変わらずの三角関係ぶりを見せつけてくれる吉田さんのデート攻勢も良かったですな。
という感じで、今巻はそれぞれの「保護者」の活躍と、そして「悠二破壊」を主軸にしての親子対決がバランス良く描かれており、なかなかに面白かったです・・次回も期待。
どうやら「コミック電撃大王」で漫画化も決定のようで、こりゃあそのうちアニメ化もありだろうなあ。
とりあえず、いとうのいぢ画集「紅蓮」は欲しいかも・・。