アニメ感想
- 作者: 鎌池和馬,灰村キヨタカ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2004/06/10
- メディア: 文庫
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脚本(赤星政尚)、絵コンテ(柳沢テツヤ)、演出(川面真也)、作画監督(門智昭)
というわけで今回は、インデックスの記憶を消すタイムリミットが近づくって話。
いつもながら作画は綺麗ではあるのだけども画面的な動きは少なくて、セリフの応酬で話が進むのでいまいちテンポは悪いのだけども、迫り来るタイムリミットの緊張感やら、ここに来ての教会の嘘などがわかる展開はなかなかの盛り上がりではあった。
あと、ヨハネのペン起動後のインデックスの無機質感は、絵的にも声的にもよくできていて良かった。
◆とある魔術の禁書目録 #06「幻想殺し(イマジンブレイカー)」3
脚本(赤星政尚)、絵コンテ(錦織博)、演出(馬引圭)、作画監督(川上哲也)
というわけで今回で、原作の第1巻目が終了。
Aパートでバトル、Bパートでドラマ&次回への前ふりと構成的にはわかりやすくなっていて、クライマックスとしてはなかなかの盛り上がりではあった。
バトルのところでは当麻のセリフは冗長気味ではあったわけだが、インデックスの魔術描写などのエフェクトが非常に派手で格好良かったので、それほど気にはならなかった感じ。
とはいえ、インデックスに近づくためにあの狭い部屋で長々と走り続ける当麻はちょっと間抜けではあったな。
◆とある魔術の禁書目録 #07「三沢塾(かがくすうはい)」3
脚本(谷崎あきら)、絵コンテ(桑原智、錦織博)、演出(富沢和雄)、作画監督(富沢和雄、吉次彩)
というわけで今回から、第2巻の話が始動。
原作ではダラダラっと説明しつつ結構冗長に進めていた序盤なんだけども、アニメの方は今までとは違ってバッサリっと説明描写などを切り取って、日常描写を主体ににしての作りでテンポよくなっていて、随分と見やすい感じであった。
6話までの脚本だった赤星政尚と違う脚本家になったのとか、関係あるのかな?
なにより、相変わらずの天真爛漫ぶりを見せ付けるインデックスの描写が非常に可愛くて、素晴らしい破壊力なのも良かった。