アニメ感想

うえきの法則第十一話「『ロベルト十団』の法則」3
脚本(西園悟)、絵コンテ・演出(今千秋)、総作画監督(堀越久美子)、作画監督(飯飼一幸)、動作一原(松竹徳幸

というわけで今回は、白影を倒した植木は、ロベルト十団に入るって話。
「動作一原」に松竹徳幸が入ると、グっと演出作画のテンポが良くなるなあ。
そのおかげか白影自体はあっと言う間に倒してしまって正直拍子抜けではあったが、そのロボとの戦いはなかなかに迫力もありテンポも良く面白かった。
植木と森との、ちょっとぬけぬけしたやり取りも、楽しく気持ちいい感じで楽しい。
松竹徳幸・・侮れん・・意外に演出作画で楽しめるアニメだ。
しかし、「限定条件(ゴミを木に変える)」の描写が適当臭くなってたな・・重要なんでそこはちゃんとして欲しかったところ。
で、それはともかくとして、今回は植木が「ロベルト十団」に入るって話。
・・つーか、何人かがまったく「中学生」に見えない辺り、どーなのよ(笑)
一癖も二癖もあるっつーより、怪しすぎるんですが(笑)
いやしかし、それ以上に驚きが、またもや新旧取り混ぜて声優が豪華なこと。
鈴子・ジェラード(能登麻美子)、明神太郎(山口眞弓)、鬼(大塚周夫)、ベッキー・ウォルフ(小林由美子)、マルコ・マルティーニ(速水奨)、ドン(石井康嗣)、アレッシオ・ユリアーノ(成田剣)・・なんかスゴイ人とかいるんですが(笑)
・・なにげに豪華声優アニメになってる・・。
とりあえず、能登かわいいよ能登・・この頃はどこにでも出没するんで有り難みが少ないけど(笑)
ってな感じで、演出作画に声優にとかなり足腰強いんで、今後もかなり楽しめそうな感じである。
で次回は、入団テストを受ける植木って話。


ゾイドジェネシス「温泉の村」3
脚本(松崎健一)、絵コンテ・演出(石川敏浩)、作画監督(古瀬真弓)

というわけで今回は、ジェネレイターを直せる職人を探しに温泉の村へて来るルージ達って話。
相変わらずそれぞれのキャラの立て方が丁寧で上手いな。
温泉をネタにしてのルージが外の世界を知らないことやら、そんな村の少年を見て昔の自分を思い出したりするのがまず良い感じだし、ロンとの模擬戦の敗北から気を急いたルージが野良ゾイド退治に出る辺り、お約束だけどもこれまた良い感じ・・ルージ君はホント頑張り屋さんだなあ。
あと、ガラガがコトナのためにデッカイ丸太を用意してハンカチを置くも、すかさず座っちゃうミィ様とか非常にありそうな動きで心地よく愉快。
こういう些細で細やかなキャラ描写がキャラを立てていくからね。
で、待望の入浴シーンであるが・・まあ、ちゃんと男女両方入浴シーンがあったのでよしとする(笑)
正直、1話の飛ばしっぷりからもっと期待もしてはいたのだが、一応子供向けアニメだしな(笑)
で、どうやら「師匠との出会い」って感じで、次回はセイジュウロウが登場の模様。